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都知事選の勝者が決まる! 小池百合子氏の勝利 [政治]

 舛添さんの事件でメディアでかつてない程連日報道されてきた東京都知事選、自民党を出て行った舛添氏を党を上げて推薦し、挙句、政治とカネ問題によりその椅子を追われた彼を罰することなくトカゲの尻尾きりをしていった自民党のイメージ悪化を逆手にとり、小池百合子氏がメディアの注目を集める形で立候補したのは舛添氏の辞任が決まって間もない時でした。 


 元々彼女はニュースキャスターでカイロ大学を卒業してアラビア語通訳の出来る有能な方でした。 それが1992年に参議院選で当選するや、翌年には衆議院選で操船、日本新党、新進党、自由党、保守党、自由民主党と所属を変え、小沢氏、細川氏、小泉氏と、政界の渡り鳥と称される程に時の権力者にも近づいていった方です。驚くことなかれ。綺麗な方ですが、結婚暦なしの独身で、いとこといとこの家族と共に池袋の豪邸で暮らしているそうです。


 彼女の主な功績といえば、今では完全に日本社会に溶け込んだあの「クールビス」。 これの普及に大変貢献したのが彼女だったといます。大臣職にしても、環境大臣、防衛大臣、匿名担当大臣、更には女性にして初の自民党の総務会長就任など、それまで輝かしい経歴の彼女でしたが、第二次安倍政権発足にあたり、石破氏側を応援してしまった為、その後は相応のポストも与えられず、干され気味状態でした。
 

 小池百合子氏がこの期をねらって出てきたというのは、マスコミとしては非常におもしろくもあり、また同じ舛添批判をするにしても、同様に自民党に擁立された増田氏とはやはり与える印象が違い、彼女が狙ったとおり、「自民党という腐った組織を出て、党のサポートを受けられなくても一人でもやる」というのが、都民に好印象を強く与えてたのは間違いありません。 もちろん、全てシナリオ通りの小池劇場で、安倍政権とは裏でがっちり手を握っているんでしょうけどw

  
 さて、この小池さん、実は結構右翼的な方らしく、あの「日本会議」とかも繋がりが大変深いそうです。沖縄紙に対しての弾圧的発言やら自民党の「憲法改正草案」を丸のみにすべしと、ものすごい発言もしております。除名するなんとか言ってた自民党ですが、勝ち馬に乗ることしかやらない自民党がそんな判断をするとは到底思えません。


 今後、新都知事としてお仕事をされることになる小池さんですが、すでに週刊誌は政治資金問題で何か疑惑ネタつかんでいる模様。 果たして舛添さんの二の舞になるかどうか? 今後どうなっていくのか見物です。


小池百合子 2016東京都知事選ニコ動公約スピーチ 短くまとまっていてオススメ!ただし淡々と話しているので盛り上がりはないですよ

勝者は小池氏? 東京都知事選の行方。 [政治]

 自民党が担いだ舛添要一氏が疑惑解明がなされないまま辞任し、新たに50億をかけた選挙が始まりました。私は都知事ではないのでただ静観するだけしか出来ませんが、正直無駄な選挙だなーと思っています。 ホリエモンも同じようなこと言ってましたが、今回も単に知名度と話題性での勝負になりそうで、このままいくとメディアを使っての話題の作り方が上手かった小池氏が勝つでしょう。
 
 選挙に勝つには大きく分けて3つの重要なものがあります。一つ目は知名度、二つ目は地盤、三つ目は資金力です。 今回はその中でも一番大きく扱われているのが一つ目の知名度でしょう。それを考えると、自民党の公認候補である増田氏ではイメージもあまりよくない上、知名度が他二人に比べて圧倒的に低く、鳥越氏と小池氏の一騎打ちになると見た方が自然化と思います。
 
 正直、ずっと舛添元都知事をメディアの第一線で批判していた東国原氏が出てきて当選すると読んでいたのですが、これは読みが外れました。今回は本当にあらゆる面で予測不能な候補者しか出てきておりません。 民進党もこの土壇場で知名度の高い鳥越氏に鞍替えしてきましたし・・・小池氏に限っては自民党の舛添氏を推薦した立場を上手く利用して、自民党から嫌われている感を演出しての出馬です。自民党も本当は橋下氏や櫻井氏が立てられれば一番良かったんでしょうが、どうも目算が外れたようです。

 当然、他にもギャグみたいな候補が(マック赤坂やら在特会の桜井誠やら上杉隆やら)多数立候補しておりますが、おまけみたいなものです。それだけ知名度、メディア露出度というのは影響が大きいようで、今井絵里子氏などのタレント議員が続出するのもうなずけます。残念ながら誰も議員の政策などに興味がないということでしょう。せっかく勝ち取った議会制民主主義の投票制度、この権利を意識して有効に使いたいものです。

「プライムニュース「小池百合子氏 鳥越俊太郎氏 都知事選候補が生集結」最新2016年7月14日」

 
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平成が終わる? 天皇陛下の生前退位 [政治]

 前から常々思っていたけれど、はっきり言って日本はずっと天皇陛下の基本的人権の無視して、思いっきり政治利用しているし、普通は65歳で定年退職にも関わらず、80越えてまでここまで国の為に働かされる理由もないと思うのです。
 そもそも早めに皇太子様にその位を譲って余生を過ごされるという、人として当然持っているべきレベルの「選択肢」がないというのは如何なものでしょうか? こういったところに日本社会の問題が凝視腐れているように思えてなりません。 人はもっと自由に、幸せに生きるべきだし、周りも自分の信仰を押し付けるのではなく、一人の人として天皇陛下の選択を許容するべきだと思うのです。
 
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このままでは暗殺も? 賛同者だけでなく、各地で反ドナルド・トランプ旋風 [政治]

 過激な発言で注目を集める共和党の米大統領候補、ドナルド・トランプ氏ですが、予選で勝ち越しているものの、賛同者だけでなく、反発する人もどんどん過激になってきているようです。
 
 僕の大学時代の同級生にも両親がメキシコからの移民や社会に出てからはイスラム教徒の知り合いなどもおりまして、彼らのフェイスブックのコメントを見ているとどれだけトランプ氏を軽蔑、嫌っているかがよく分かります。 

 トランプ氏のようにアメリカという国を移民・非移民で分けようとすると、一体どの世代からが移民でどの世代からが移民でないか? という議論が生まれますし、そもそもアメリカ人のアイデンティティーというのは日本と違い過去にはないのです。移民国家である彼らの共通点は、今、そしてこれからもアメリカ人でいるという未来への団結なのです。 ですので、そういった意味ではアメリカすべての人に起こった直近の事件、そしてそれへの解決策の提示が賛同を得るのに一番効果的な訳です。
 こういった方法を使い、ブッシュ大統領はかつて支持率80%を超えることが出来たのです。ブッシュ大統領は国外に敵こそ作ったものの、そこは計算積みでした。トランプ氏のやり方はこれにくらべると、国内にも敵を作ってしまっているので、残念ながらあまりうまくないといえるでしょう。しかも、彼がヒラリーさんに負けてしまった場合、共和党全体のイメージダウンに繋がりかねません。
 そういったこともあり、過激な反対者による襲撃、もしくは共和党からの差し金でトランプ氏の命も危ういのでは?という見方も実は出てきているのです。

どこのカルト集会? 今井絵里子さん党大会で国歌を歌い「幸せでした」のコメントw  [政治]

 参議院選の候補として自民党の推薦を受けたと話題の元SPEEDの今井絵里子さんが自民党の党大会で国歌を独唱し、「幸せでした」と'なんともまあ北朝鮮の喜び組のようなコメントを出したということです。

 僕は彼女の人気を自民党が利用しただけでなく、それを客寄せパンダになることを分かった上で承諾した訳でどっちもどっちだと思いますが、しかしながら、何かの由緒ある国際大会のような大舞台で歌うのならまだしも、党大会で国歌歌って「幸せでした」のコメントはおもしろかったです。 ひょっとして当選したあとの安定した生活を考えたら「幸せでした」という事なのでしょうか?

 僕は「愛国心」を煽る政治がカルトチックで大嫌いです。 それは愛国心というパッケージにさえ包めばどんな政策でも都合よく解釈してくれる盲目の羊みたいな人たちがいて、「自民がやれば愛国、他がやれば売国」というコンテンツで判断しない多くの人たちを取り込めるからです。しかし、民主主義というのは国民が判断し、その責任をとるシステムです。 国民を騙してやる政策というのは、それが良い方に回ればそれはいいですが、悪い方に転んだ時に「俺たちは騙された。こんなことには賛成していない」となってしまう訳です。 アベノミクスの失敗が鮮明な今、別のところに目を向けさせたいのでしょうが、文学者であるサムエル・ジョンソンが語った通り、「愛国心とは、ならず者達の最後の避難所である」な訳です。

 少なくとも首相が「美しい日本」を語るのであれば、批判を受け入れて、新しく前進する道を選んでいってほしいと思います。 憲法改正もそうですが、あれだけ経済、経済言っていた訳ですから、ここに来て論点を変えて愛国心に逃げ込むというのは正直日本人らしくないし、「かっこわるい」と思うのです。 イメージ専攻で人間はそこにあるものを判断しますけど、みなさは如何思われましたか?

田母神氏と安倍氏と統一教会 [政治]

 アメリカではトランプさんが過激発言で話題になっていますが、それに負けないレベルでこの田母神氏さんも色々過激発言していたという印象があります。 はい、彼の発言なんちゃらは置いといて・・・

 今回の東京地検が使途不明金などので東京地検が事務所に捜査に入ったとのことですが、これって確か、結構前に彼の雇った会計責任者が「コリアンバーで使い込み」という件での話です。しかし、捜査されるまでに随分と時間がかかりましたね。 彼も安倍首相と同じく、統一教会系からの応援が多いようですし、もし国会議員になっていたら、コリアンバーに3000千万ぐらいでは済まなかったでしょうねw 
  
 現在は一番のサポーターだったチャンネル桜の水島さんと内輪もめみたくなっちゃったみたいですが、まさか、会計責任者だけでなく、本人までも関わっていたんですかねw 自民党に居た武藤議員とかもそうでしたけど、自称保守で愛国なんちゃらの人たちって、なんで一々支持者さんの期待を思いっきり裏切ることをやって消えていくんですかね? 僕には全てが国民を笑わせるために仕組まれたコントにしか見えませんけど、これでも本人たちは至って真面目にやってるんですよねw そこがなんともwww

白熱の米大統領選挙予選:ドナルド・トランプ vs ヒラリー・クリントン [政治]

 今日本でも何かと話題になっているのが、今回の米国大統領選挙予選。 特に異質とも言えるドナルド・トランプ候補の発言にアメリカ国外からも世間の注目が集まっています。彼の過激発言と言えば、メキシコとの間に壁を築く(費用はメキシコ持ち)だとか、イスラム教徒をアメリカに入れないとか、日米安保が一方的でアンフェアだとかですね。

 しかしながら、アメリカと言う国の現実は最低賃金より低い最下層の違法労働者(違法移民)などによって多くがビジネスが支えられているのも現状です。また、日本とは違い、違法移民の子供であっても、アメリカで生を受ければ「アメリカ人」となりますので、それによって人口が増加し、アメリカの経済を支えているという側面もある訳です。 更に、イスラム教にしても、アメリカでは今やキリスト教に次ぐメジャーな宗教というのが現実です。IS問題にしても、アメリカ国内のイスラム教徒へのヘイトが高まる程に、国内にいるイスラム教徒がIS化する恐れというのが出てくるのではないでしょうか? 

 前回もそうですが、世界的に経済が落ち込み、世界的にテロの危険性が高まると、民衆は「強い指導者」を求めます。日本の安倍政権の支持率が高いのもこれが大きいです。こういう場面で大衆心理を利用して出てくる指導者の選挙フレーズというのは実はかなり似通っていて、トランプ氏は”Make America Great Again"であるところ、安倍氏は「日本を取り戻す!」といった非常に「抽象的」ですが、誰にでも指導者の意思と国民に夢を見させる単純なフレーズなのは間違いありません。ちなみにオバマさんは”change yes we can"でしたね。

 僕はアメリカ留学時にブッシュとアル・ゴアの選挙、そして911からのアメリカの動きを目の当たりにしているので、オバマ政権後のアメリカ世論が、再び「強いアメリカ」を目標に掲げる指導者へ傾いてもなんら不思議ではないと考えています。そこに根拠は必要ありません。 アベノミクスもそうでしたが、みんなが危機感を感じている時ほど、根拠のない、反知性的な発言の方が不安に満ちた人々の心にダイレクトに響きやすく、支持を集めやすいのです。ただ、民主党のヒラリー・クリントン候補も彼とは違ったエリアで、女性、有色人種、移民など幅広く支持を集めていますので、最終的にトランプ氏が当選するかどうかは定かではありません。 ただ、トランプ氏に対抗するとなると、かなり現実的には無理なことを言わなければいけないとも思いますが。
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