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今年は大丈夫? 年金積立金 運用損5.3兆円  [経済]

 結構前から言われていたお話ですが、昨年度は年金の運用が5年ぶりにマイナスだったようです。 主な要因は中国経済の原則などによる株安だとしておりますが、GPIFは14年10月に株式の構成割合をそれまでの2倍の50%に引き上げたことが一番大きな要因ではないでしょうか?



 そもそも年金は1875年、今から130年以上も前に「海軍退隠令」と呼ばれる制度から始まったもののようです。 この軍から始まったものが、他の公務員などに対しても拡大適応されるようになり、1923年に「恩給法」となったようです。 そして、国民全員に適応されるようになったのは、戦後の1959年のことです。


 本当は皆が安心して暮らせるために作られた年金制度ですが、最近未納者の数がドンドン増えております。 理由は様々ですが、生活費だけで精一杯なのに、年金なんか払えない、という人よりは、年金制度の世代別不公平さを目の当たりにしていることが強いのではないでしょうか?



 ちなみに今の40代からはずっと収めても、マイナス1000万、30代は1700万、20代になると、2200万も支払い額より少なくなってしまうようです。しかも、年金支給額より生活保護費の方が月7万円以上も多くもらえるなんて知ったら、ばかばかしくて収める気なんてなくなりますよね?


 
 実は国民年金は免除申請が可能なのです! これは正当な権利であり、国が定めている我々の正当な権利です。 しかし、免除を受けた場合、その免除期間中の追納を行わない場合は、その分老年基礎年金が減額になるようです。 しかし、どうせマイナスなら、個人でやったほうが得なんじゃ・・・って思うわけで。

年金業務監視委員会を廃止して日本の年金は本当に大丈夫なのか
 

ソフトバング孫社長ARM買収3.3兆円! [経済]

 ソフトバンクによる海外企業の買収、これまでも色々とありましたが、今回のこれは規模が桁違いです。6月に入って色々な保有株を大量売却し、資金調達をしていた模様です。ちなみにARMはロンドン株式市場でもっとも時価総額が高いテクノロジー株(半導体)だそうで、同社の技術はアップル、サムソンどちらのモバイル技術にも使われているようです。

 孫社長は今度の買収について「人生でもっと大きな賭けだ」と話しており、同時に「次のパラダイムシフトはIoTだ」と力説しています。 ここで言うIoTとは、Internet of thingsで、「コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと」(参照:e-words.jp/w/IoT.html)とされています。

 今後そういったテクノロジーの中で特に重要視されていくのは、PRGなどに扱われるHP、MP,経験値などのステータスのようなパラメータの数値表示機能のようなものだと理解しています。 例えばドラゴンボールでもスカウターがあって、敵の戦闘力を数値化して表示、自分より戦闘力が圧倒的に高い相手であれば、「戦わない」という判断が出来るわけです。 FFでいう「ライブラ」などもそうですが、ステータスの客観的な数値化というのは可能であれば、世界がドンドン変わっていくと思います。

 私個人としては、健康ステータスなんちゃらよりは、客観的なレベルとレベルが上がるまでの経験値、それぞれの試練による取得経験値みたいなものが分かれば、ものすごいことだと思うのですが、これを何か明確な基準を持って数値化していくのは本当に大変な作業だと思います。しかし、これからの時代は自分が社会と比べて如何いう状況にあるか? 現在値と目標値の差はどれくらいか? などの自己認知が非常に大切になってくる時代だと思います。色々と自己満足的な部分が多くなってしまう中で、こういった数値というのは自分を正当化して誤魔化さない為に必要不可欠ではないでしょうか?
 
動画:ARM買収で未来を創るソフトバンクの孫正義の夢と野望とは?


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ポケモンGOは新時代の集客ツール [経済]

 ポケモンGOがアメリカでリリースされて大変話題になり、社会現象にまで発展していっております。バーチャルをリアルに繋げる・・・今までありそうでなかったこのスタイルは単にスマホ内でプレイするのではなく、外に出て行って、ポケモンを見つけゲットするという設定です。リアルのマップと連結していて、ポケモンまでの距離などが表示され、アクティブにゲームを楽しめるのも醍醐味ですね。開発はグーグルから独立したナイアンテックというアメリカの会社。それに任天堂が出資した形になります。
 
 さて、このポケモンGOのコンセプトですが、ビジネス用の集客ツールとして今後幅広く使われていくんじゃないでしょうか? おそらく、ビジネスサイドがサービスを購入して、アイテムやらポケモンを自分たちの指定したロケーションに設置できるというような仕組みがあるんじゃないかと推測します。このイノベーションにより、他のFFなどのRPGも方向に進んでいくでしょう。小さな世界で縮こまってプレーしていたゲーマーたちも、日の光を浴びながら堂々と。お母さんは「ゲームばかりしてないで外で遊びなさい」から、「ゲームばかりしてないで早く家に帰ってきなさい」となるでしょうねw
 しかし、マイナス面もありまして、スマホのながら歩き、ながら運転、スマホ禁止区域でのスマホ使用など、マナー違反や事故の元になるなど、改善点も多く見受けられます。 陶然スマホアプリなのでアップデートでこういう点は今後改善されていくと思います。因みにアメリカ版は日本でもプレイ可能なようです。下の動画で説明されています。



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欧州中央銀行も再びマイナス金利を強化。どうなる世界経済? [経済]

 先月、景気低迷を受け、日本が禁じ手とも言えるマイナス金利政策を打ち出しました。 そして、先ほど欧州中央銀行もマイナス金利政策の更なる拡大を決定したようです。 しかし、このマイナス金利って具体的に今後どうなっていくでしょうか?

 中央銀行にマイナス金利が適応されると、銀行が中央銀行に預けているお金が減っていってしまいます。銀行としては安全に手に収益を得られなくなってしまい、その分の収益を補うために、金利を下げてもお金を借りてくれる企業や個人を探す必要が出てきます。 当然、銀行の収益は不安定になりますので、銀行株は落ちますよね。
 
 消費者側でプラスの効果といえば、金利がさがるので、ローンなどの金利が限りなく0に近づくということです。 しかし、お金を借りるのも楽になってきているので、投機目的の不動産の価格が急騰、銀行が収益確保の最終手段として、個人預金が逆にマイナスになっていくという現象も起きています。
そういったところでは金庫の売り上げが伸びてきているようです。
 
 しかしながら、このマイナス金利はまだ実験段階の政策であり、非常に難しい舵取りを必要とします。 金融緩和もそうでしたが、単に金融政策だけで景気は取り戻せないでしょう。 テクノロジーが発展し、生活が豊かになっていく中で、 賃金上昇にも限界が見え、労働する意義もまた時代と共に変わってきていきました。 今までのようにただ消費し、一定のGDP成長率を保ち、右肩上がりに成長という訳にはいかなくなってきております。 そんな中、われわれ自身が振り回されることのないように強くありたいですね。

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