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ボクシング世界防衛戦、井岡選手、3度目の防衛戦をKO勝ち! [スポーツ]

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 井岡一翔(いおかかずと)選手がWBAフライ級の三度目の防衛戦で相手のキービン・ララ選手(ニカラグア)を11ラウンドKOで仕留め勝利しました。 前哨戦のリーゼントボクサー和氣慎吾選手は残念ながらTKOで敗れてしまいました。これまで全ての試合でKO勝ちというジョナタン・グスマン選手からパンチをもらって右顔面の形が異様に変形していたので心配です。

 試合を見ている限りと、井岡選手はそこまでパンチに速度を感じないのですが、一発の威力があるのが分かります。パワーノックアウト型のボクサーのようで、あまり足を使ってというイメージではなく、足を止めて撃ち合うのが得意のようです。



しかし、びっくりしたのは相手のララ選手。私自身もアマチュアボクシングをやっていたのでその凄さが分かるのですが、結構いいパンチを何発も井岡選手からもらっているにも関わらず、ほとんど手が止まらない、非常に積極的な攻めのボクシングをしていました。狙いは主にフックからの左アッパーが主だったと思いますが、これは井岡選手に上手くかわされてしまいます。

 井岡選手の方は、これまでの長いキャリアを生かしてパンチを避けながら上手くタイミングを計らってのカウンターや、インパクトのあるパンチをねらうという感じですが、ララ選手はそれを圧倒的な手数で返す。4ラウンド目ぐらいに足が止まってきたので、もう終わりかなと思ったのですが、その後回復し、怒涛の粘りと打たれ強さで11ラウンドまで粘りました。

 最後は10ラウンドでダウンを奪われ、辛くも逃げ切った後、11ラウンドでKOされてしまいました。21歳、まだ若いのでこれをバネにして次はがんばってほしいと思います。 井岡選手はこの勝利で日本歴代2位の記録にならんだとのことです。 おめてとうございます! 少し余談になりますが、解説の内藤大助さんのなまった感じでララ選手の状態を気遣ってレフリーに試合をストップさせろって言ってるところがなんか面白かったですw


ボクシング ワンパンチKO!井岡一翔 | One Punch KO ! Kazuto Ioka vs Jean Piero Pérez






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