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フランスで再びテロ発生! テロは終わらない [テロ]

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 フランスで再びテロが発生しました。下に動画を用意してありますが、グロテスクな場面がありますので、それでも見たい人だけ見てください。今度は暴走トラックが革命記念日に花火を見に集まった群集に突っ込んで84名を死亡させたという事件です。 犯人はチュニジア生まれのフランス人でその後銃を乱射しましたが、警察に射殺されたとのことです。テロとの戦い、テロは許されない、テロ撲滅など色々政治家は叫んでおりますが、テロリズムの怖さというのは大きく分けて2つあります。

 1つ目は予測が立てられないこと。先日のバングラデッシュでのテロもそうですが、場所もターゲットも日時も予測不可能であったことです。 守るというのは何かしら予測がついていないとコスト的に非常にむずかしくなります。攻めるのは一点だけで目的として社会に衝撃を与えれば言い訳ですから、防ぐというのは相当難しいのが分かります。
 
 2つ目はインターネットを介しての思想の伝染範囲とそのスピードです。昨今のテロリズム拡大に一番貢献しているのはインターネットという現在なくてはならないコミニケーションツールです。テロ思想というのは初めから持って生まれてくる訳じゃなく、ISISなどの場合、イスラム教信者というホストに感染するウイルスみたいなものです。世界に16億人以上いると言われているイスラム教徒を隔離するのは不可能ですし、そんなことをしてもイスラム教徒による反発がおこり、テロ思想を広めるきっかけになるだけです。感染源から撲滅していくしかないのですが、思想そのものに実態があるわけではないので、例えISISを撲滅しても感染源はなくならないでしょう。
 
 テロは人間の思想が生み出した見えないウイルスです。今はイスラム教のテロが世界的に取り沙汰されていますが、日本国内を見ても、狂人による無差別殺人は何度も起きています。いつも勝手に死ねばいいと思うのですが、自分が処刑される為にまずは他人を殺す・・・そんな身勝手なテロがいつでも起こりえるのです。社会は見えない信頼で成り立っています。公共の場で他人が信用できなくなれば、私たちの社会生活はもう成り立ちません。 テロの面で警察などに頼れない以上、自分の身は最低限自分で守れる、今後はそういった力を一人ひとりが身につけておく必要があるのかもしれません。
 





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