容疑者は大麻の陽性反応という報道について 相模原障害者１９人刺殺事件

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　昨夜、相模原で自分がかつて勤めていたところの障害者を１９人刺殺し、２０人が重症、そして５人が軽症と、犯行からわずか３０分で戦後最悪規模の殺人事件が起こりました。


すでに容疑者のことがフェイスブックやらツイッターアカウントで話題になっておりますが今再度確認したところ、フェイスブックではすでにアカウントにアクセスできない状態です。ツイッターアカウントはまだ健在のようです。
https://twitter.com/tenka333



　恐ろしいのは彼に正義があり、それをどうしても成し遂げなければという彼の思想です。報道ではこれを容疑者が大麻の陽性反応が出たことから、彼の犯行を大麻による幻覚作用か何かのように伝えている節があるので、それは違うだろと思い、この話題を取り上げることにしました。



　事件と大麻使用は全く関係ありません。　そもそもそれであれば、大麻使用を認めているオランダや米国の各州で大麻使用による同様の事件が起こっても不思議ではないはずです。しかし、大麻使用でそんな事件は起きていないばかりか、逆に医療用、そして趣向品として世界で大麻を認める動きが出てきているのが現状です。　実際の大麻の中毒性と人体に与える悪影響はアルコールやタバコよりも低いという研究結果が出ております。

大麻で難病を治す「医療大麻」最前線 - Medicinal Marijuana in Japan



　今回の大量殺人事件は、完全に容疑者の思想そのものの問題であり、彼のこれは、在特会や何やらと同じ「在日が居なくなれば、社会が良くなる！」　みたいな幼稚な二元論です。そして、それは大麻に関しても同様であり、「分からないもの、異質なものはすべて排除しようという」ロジックなき二元論がここに横行しているのをみて、私は日本の未来を考えて、とても怖くなりました。　これから社会の変革とともにもっとこんな殺人鬼が現れるのでしょうか？

ＬＩＮＥで友人に“障害者は人間ではない”
http://news.livedoor.com/article/detail/11810729/　



　
　

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