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TVドラマ「相棒」最終回、政府のテロ対応と甘利元大臣の仮病を皮肉る?

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 「相棒」というテレビシリーズは13年以上もの長い間親しまれてきたようですが、本日遂に「最終回」を迎えたようです。 

 僕自身はあまりNHK以外はテレビをほとんど見ていないのですが、たまたま最終回ということで見てみました。 テレビ朝日系らしいというか、政府のテロ対応を皮肉るような内容と、更には今話題になっている甘利元大臣の仮病で3ヶ月お休みというのも交えていたので、ついつい最後まで見てしまいました。

 概要としては、テロには屈しないと強気で言っている国のトップたちが、実際自分たちが狙われる立場になった時にそのような強気な発言が出来るのか? というのがメインテーマな訳ですが、刑事ものなのでまあ、今回は色々な登場人物の結びつきがあり、その結びつきを主人公たちが解き明かしていくというストーリーです。 単に単純なテロ事件を書いたのではなく、国民感情を動かす為にはテロの手も借りて国民に訴えかけていくというスタンスを取る政治家もいることも描写されているところに非常に好感が持てました。

メディアがほとんど政権批判を表立ってやらなくなってしまった今、そういう現政権の体制を人気ドラマの最終回でまとめて批判し、さっさとドラマを終わしてからあとは知らん振りというのは、
まるで中国共産党お抱えの新聞社が「中国最高指導者」のところを「中国最後の指導者」と書いて、一時間近く記載して、その後に消したのと同じようなものを感じます。 しかし、メディアの役目は「権力の監視」ですから、ホントはこういうやり方でなく、もっと堂々と批判して欲しいですよね。

 たかがドラマと思う人も多いかもしれませんが、「事実は小説よりも奇なり」というように、実際の政治はもっと色んな思惑が複雑に絡み合っていると僕は思います。 こういう刑事ドラマのプロットは非常に予測しやすい訳ですが、物語の為にひとつ軸となるおもしろいプロットを立てているだけであり、現実は色々な外的要素が絡むので、とても一筋縄ではいかないでしょう。

 しかし、TVに出てくる副総理が麻生副総理にあまりに似ていて、そこが面白かったですw。 

 


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